CORE PHILOSOPHY

Resilience, Stewardship, and Cultivation

— 私たちは、災害に対する強靭さ(Resilience)を持ち、学校と地域の未来を担う責任ある存在(Stewardship)として、防災を日常に根づかせる文化(Cultivation)を育てていきます。

PHILOSOPHY 01強靭さ

Resilience

全国生徒会防災サミットは、災害という不可避のリスクに対して、事後的に対応するのではなく、事前に備える力=Resilienceを中高生自身が自らの手で高めていくことを目的としています。学校における防災教育は、多くの場合“受動的”な講義や訓練にとどまりがちですが、このサミットでは、生徒会という当事者が「主体的に企画し、提案し、実践する」経験を通じて、危機を想定し、それに向き合う“構え”を文化として定着させることを重視しています。自分たちの学校の課題に合わせてアイデアを出し合い、現実的なアクションへと落とし込むプロセスそのものが、未来への“しなやかな強さ”を育てるResilienceの実践なのです。

PHILOSOPHY 02責任と当事者性

Stewardship

このサミットでは、生徒会が単なる行事運営の担い手ではなく、学校という共同体の「守り手」としての責任=Stewardshipを果たす存在であることを明確に位置づけています。防災とは、教師や行政のみに委ねられるべきものではなく、生徒自身が「未来を預かる存在」として学校の安全や地域の持続性に関心を持ち、関与していくことが求められます。本サミットはその意識を育てる場であり、災害の発生に備えるだけでなく、災害後の支援・復興にどう関わるかという“責任の想像力”を培うことを目指しています。未来の学校・地域のために行動する――その自覚と倫理が、Stewardshipの核心にあります。

PHILOSOPHY 03日常への定着

Cultivation

防災を一過性の学習や行事ではなく、日常の文化として根づかせる営み=Cultivationこそが、本サミットが最も重視する価値です。「防災の日」や避難訓練だけでは、防災意識は継続的に育ちません。そこで本サミットでは、参加者が自校の現実に即した企画を立案し、持ち帰って実践することで、学校ごとに防災文化を“耕し”、育てていく起点をつくることを意図しています。また、常設コミュニティの構想などを通じて、単発のイベントではなく継続的な対話と共有によって文化を更新し続ける仕組みを構築しています。Cultivationは、そうした長期的視野と内発的動機に根ざした“文化の創出”を象徴するキーワードです。